日本脇道紀行1

夢想庵さんの写真にそばの収穫の写真がありましたが、写真の手前の畑にはそばが播かれている。八月の下旬か九月の初旬であったかと思う。そばは45日で収穫できるので今ごろが秋そばの収穫の時期なのでしよう。
畑を見たとき双葉で大根かと思ったのですが、軸が赤く大根より大きい。地元に人に蕎麦であるのをお教わった。 夢想庵さんの写真を見て蕎麦の軸は大きくなっても赤いのでね。 横田町は地産地消がされていて蕎麦畑も多いが蕎麦屋も何軒かあり美味しい蕎麦を食べさせてくれる。木次線の駅前に美味しい蕎麦屋がある。(八川駅、横田駅、亀嵩駅:横田町ではないが) 亀嵩駅は駅舎が蕎麦屋て蕎麦屋の店主が駅長も兼ねている。乗降客は鉄道ファンが蕎麦を食べにくる人くらいのものであるが。

島根県の蕎麦の掲示板をみていましたら蕎麦五大お勧め店の中に八川蕎麦は入っていました。しかし。土日は二時間以上の待ちです。立って二時間、座って半時間しないと蕎麦にありつけない。家内に蕎麦の味の感想を聞いたら腹が空いていて二時間半待たされたらなんでも旨い、 コンビニの蕎麦でも美味しいはずよだって、私もそう思った。


兵庫県は南部、中部には茅葺き民家が割りとある。わたしも400軒以上、撮影したと思う。しかし、現在どの程度残っているか久しく行っていないので不明。 残った背景には、もともと茅葺き民家の多かったと言う条件もあるが 1.現役の茅葺き職人が何人か残っている。 2.葺き替えの施工費が割と安い。茅を準備すれば百万円以下、工賃X日数 3.農業所得以外に会社勤めの所得がある。都市近郊のため職場が得やすい。



誰でも知っている久多である。
茅葺き民家の写真集でおなじみの家である。
花背側から山越えでくると初めに目にする家である。有名と言いながら随分山の中で福井県にも近い。「隠れ里」の言葉がぴったりである。 ここまで来ると「くたくた」とお寒い だじゃれを言ったら家内が黙り込んだ。 冬季は雪が降ると花背側は道路閉鎖される。久多には10軒以上茅葺き民家が残っている。



超有名な、みなさんおなじみの能勢町です。
大阪府にありながら40軒も茅葺き民家が残っているのは今の時代、驚異である。休日の早朝にはカメラマンが並ぶそさうである。駐車場もない狭い道、地域住民とトラブルを起し車進入禁止にならなければよいが。



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