茅葺民家模型/夢想庵・茅葺き民家模型・古民家・茅葺

２００７年５月２４日～２７日
茅葺民家散策の旅５

散策１日目
当初の予定では、５月の初旬に高知、徳島県の２度目の散策に向う予定だったが、掲示板に遊びに来られる、倉敷の桃太郎さんの写真展の開催情報を頂いていたので、２０日ばかり散策を延期して、是非、倉敷での写真展を拝見しようと計画を練り直し、５月の２４日、一路、倉敷向けに成ったのだが、寄り道の好きな夢想庵、一直線で倉敷へ！とはいかないのである。かくして１日目のスタートです。

いわき市の自宅を午前１２時５０分の出発。一気に倉敷までと考えていたが、京都の宮津市に笹ぶきの民家が有る事は知っていたので、天橋立を見ながら現地へ向かう事にした。伊根の舟屋まで数キロの所から、山手に入ると目的の民家が２棟見えて来たが、ブルーシートが掛けられ１棟の民家の民家は、まさにこれから解体される所だった。笹ぶきの屋根にも棟の部分からブルーシートが掛けられていたが、軒先の方は確認できたので、笹ぶきの屋根が何たるか？確認する事が出来た。

鳥取にも笹ぶきの民家が有ると言う情報は有るが、そちらを経由すれば、肝心の写真展の開催時間に間に会わなくなるので、鳥取は後日改めて散策する事にした。倉敷へ向う途中、桃太郎さんから電話を貰い、午後９時までは、会場は開いているとの連絡だったので、気持ちに若干の余裕は有ったが、水島公民館に着いたのは午後７時３０分だった。予定していた、集客人数をかなりオーバーしての来館者だと話していたが、彼が今まで温めて来た写真を一気に吐き出した様な感性豊かな写真と解説が１００点！衝撃的だった。夕食（私は御酒）を御馳走になり、月初めのいわきでの会食に続いて、倉敷でも桃太郎さん御夫婦との二度目の楽しい語らいの時間をセットしていただき感謝に耐えない。
かくして散策の旅の１日目が終わったのである。