日本脇道紀行7

夢想庵さん、今度は石にまで手を広げましたか
どんどん物が集まり博物館造りの夢に向かって着々と準備でしょうか。
「ふくろう」や「猫」「琺瑯看板」ばかり集めた個人の美術館がありますが公共がやる美術館にないマニアックな内容に楽しみもあるものです。 茅葺き民家つながりで是非集めてください。
こんなのをくずや石というのですか初めて知りました。言われて見ればわかりましたが 入手されたものをかわずの落書きで見せてもらいました。石と造りがよく似ているので同じところで造られたのでしょうか? 中央の白い部分は石灰岩なんでしょうか、石灰岩の積層の石を加工して家の形にして石灰岩の部分は塩酸に漬けて溶かしたのでしょうね。 上手く自然の味を出して造ったものです。 収集された方も石を買ったのではなく「技術」を買ったのでないかと思います。 こんな石の需要はどれだけあるのでしょうか、産業として成り立つのでしょうか、中国などで造られたものでしたら造りが粗雑でしょうしプロが造るだけの数がさばけるどうか(自分自身や自分の周辺にも買う人はいそうにない)。そうなると夢想庵さんのような腕のよいアマチュアの人がつくったのでしょうか?
夢想庵さんの模型同様、自然石に近いものを造りみんなの驚くのを極上の楽しみにしているのかもしれません。 この石がどこから出たものか、こんな石が他にないかウォッチするのも今後の楽しみでしょう。


黒の漆喰に子供の落書き、女の子の絵であろうか、自分の家の孫が描いたのなら仕方がないとそのまま残しているのか。 描かれて何年なるのであろう、家がある間、大人になっても消える事はない。大人になってどう思うのであろうか自分の子どもがこれをどう思うのであろうかとふと微笑んでみた。

昨今、世界遺産への落書きが話題を呼んでいるが、文化遺産への落書き、他人の迷惑になる落書きは犯罪である。 岡山県早島町の土塀に卑猥な二重丸に縦線マークが刻み込んであった。古い建物を入れて撮影した。 子供の頃にいたずら書きで男の子はよくやったものだ。
向田邦子さんの随筆に「デコ書きするな」がある。
デコ書きとは長野の方言で落書きの事だそうだ。小さなローカル駅のホームに書かれたこの注意書きと落書きを見て随筆にしている、どこにも話題のネタはあるのものだと向田さんの視点には感銘をうける。私の写真も向田邦子さんの随筆を意識して撮影したものである。


桃太郎 新語約
マイナスイオンとはイオンショッピングセンターで避暑を兼ねて買い物もせず一日店内にいる人をさす。石油高騰をうけ電気代を浮かせるため一日店にいる人が多いと言う、私もその一人だがイオンにとっては迷惑な客である。 ところで真面目な話、マイナスイオンて何に?
滝などから発するというがなんとも非科学的な話である。水や滝からイオンなど発する訳ないでしょう。水には陽イオン、陰イオンが含まれているし、空気を放電すれば正イオン、負イオンが発生するが陰イオンや負イオンとは言うがマイナスイオンとは言わないし健康に役立つなどまるで根拠がない。どこかのインチキ健康器具を売っている会社の作った科学的根拠のない言葉であろう。 マスコミなどは使わないように注意用語にすべきだ。当然マイナスイオンは用語集にも登録されていない。 マスコミでは「みのもんた」が一番危ないな。科学的根拠があろうと公平さを欠いていようと言いたい放題な人だから 桃太郎あんたの言うことも当てにならないぞ。そりゃ私は金をもらっているわけでもない。「みのもんた」は何億のギャラもらって何千万人に影響がある。私なんか適当な事言っても影響を受けるのは夢想庵さんを筆頭に二、三人のものだ。


熱いよ熱いよ北京が熱い
選手、役員、観客までも燃料高騰なんのその
熱いよ熱いよ北京が熱い
世界のみんなが見守る北京
テレビをつけてクーラーつけてみんなが見守る北京が熱い 今年の夏は地球が暑い。いつもの年よりひときわ暑い。 省エネ、地球の温暖化、叫ばれながら五輪はやめぬ。 暑いよ暑いよ地球が暑い
五輪を止めれば争い増える。スポーツやめたら戦争ふえる。 やっぱり五輪はやめられぬ。
メダルだ、メダルだ金メダル
貴方ひとりの努力で取れぬ。
メダルを取るにも金かかる。国民みんなの税金つかい、お米を作る婆ちゃんも魚を獲った爺ちゃんも選手のみんなを支えてる。 就労、学業免除され練習環境つくってくれました。 みんなに感謝、感謝まず感謝

「金子みすず」ならばこんな詩を書くに違いない。 こんなのを詩と言えるのか戯れを書いてみました。 メダルをとるのにどれくらいの血税がつかわれているのか選手にも教えてほしい。ええそんなの教えたら甘い汁吸っているわてらの金の管理の杜撰さがばれるじゃないの。


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