近畿・中国
島根も広島・山口同様に棟瓦が赤瓦の民家が多く目についた。
屋根の傾斜も強い家が多かった。棟瓦が美しいのが印象的だった。
島根と言えば、三刀屋地区の反り棟が有名だが、あえてこの家を造った。
大阪府能勢町は2005年11月初めに訪問、茅葺きの家達が出迎えてくれた。
しかし、自分が想像したり、写真で見たりしていたよりは、確実に茅葺きの数は減少している様に思えた。
この家も式台のある家で正面から右側に後年増築された部分は削除しての製作とした。
これが私の製作した、40都道府県目の模型です。あと7棟で取り合えず、
全国の茅葺きの民家〔重文を含む〕模型の制作が終わります。2007年の、完成を目標にしたい。
滋賀県マキノ町にある知内川支流、八王子川沿いにある在原民家集落は平安時代在原業平(ありはらのなりひら)が隠れ住んだと、
言い伝えられている在原の地に、茅葺き屋根の民家25軒ほどが寄り集まり、往時のたたずまいを残している。
近年では、トタン屋根に変えていく家も目立ってきた。私が訪問した2005年7月にもトタン屋根に変える工事の家が見られた。
お土産店と言うか?地元産直店と言うか?
お店の叔母さんが、この地も高齢化と過疎化が進み、小学校は廃校になり、若い人達がいなくて寂しいと話していた事を思い出す。
しかし、女房がお土産に買った干しシイタケは肉厚で美味しかったなぁ~。