茅葺き散策の旅6 二日目

松江のホテルを出て、昨日、光が悪かった一畑電鉄沿いの民家へ撮影に向かうと、何と昨日通った道沿いに反り棟の民家発見!パートナーも左右を注意して見てくれては要るのだろうが、見逃していたのだろう?今までの散策でも行った道を戻ったら、行く時は見えなかった民家や景色と出逢えた事は数多くあった。撮影を終え昨日の夕方、光が悪かった民家を再撮影する。早朝なので今度はグットだった。

「東出雲インター」から高速に乗り、鳥取県鳥取市に向かう。途中、鳥取砂丘位は観光して行こうと砂丘に向かったが、観光客が多いので、駐車場から駆け足で砂丘の写真を撮り国府町、八頭町、智頭町等を散策し岡山県津山市に向かう。桃太郎さん談話だが、鳥取砂丘も砂漠とは違い砂丘に雑草が生えるのでイメージを守るために、除草作業をしていると話してくれた。

15時過ぎにホテル到着。

待ち合わせ時間には、まだ間が有るので、ホテル周辺を女房とウォーキングしながら、駅周辺で桃太郎さんやKKIさんと夕食を食べられそうなお店も探したが丁度良いお店が見つからない、そんなこんなしていると、桃太郎さんから携帯に電話があり、津山に入ったのでホテルに向かうとの事だった。

奥様に電話をして病院と病室を聞き、本来なら倉敷に向かい桃太郎さんの入院する病院にお見舞いにと思っていたが、本人から電話が有り頗る元気な声で、倉敷まで来なくても良い、何処に泊まるのか?病院から外泊を貰い、桃太郎さんの方から私の泊まるホテルに来てくれる。との事だった。ダダ!大丈夫なんですか?時々外泊してたから大丈夫?との電話だった。私に気を使わせない様に、さりげなく奥様と紅葉を見に行くから、その帰りに立寄ると、その気配りには正直嬉しかったし、心苦しくもあった。

おまけに、広島からウォーキングでお世話に成っているKKIさんも私に会いに来るとのメールがあり、兵庫の夢想会の皆様や、アトムさん、桃太郎さんや奥様に余計な気遣いをさせないようにと、兵庫県や倉敷から離れた津山市にホテルを取ったが、それがかえって仇になり、御足労をお掛けする事に成ってしまった。結果的に私なりの気遣いが、桃太郎さん御夫妻やKKIさんに迷惑をかけてしまう事となってしまった。

懇親会はすっかり、桃太郎ワールドに引き込まれ、それは、それは、楽しく有意義な時間でした。桃太郎さんのお話は、本当に幅が広く、茅葺きの民家から民俗学に至るまで、お聞きしていて勉強になる。そして話術も素晴らしく人を飽きさせない。

ウォーキングのライバル?KKIさんとも、初めてお会いしましたが、何年も前からのお付き合い頂いている様に、本当に楽しい会話と美味しいお酒でした。お二方とも、是非、また未知の国「みちのく」に御出で下さい。心よりお待ちしています。

明日は、兵庫県三木市、篠山市、猪名川町を散策して石川県山中温泉に泊まる事となる。何時もはホテルに泊まる事が多いが、お付き合いして貰っている女房に一泊位は、温泉旅館に泊まらせてやりたいと、清水の舞台から飛び降りるつもりでの予約だった。さて反応は如何に?

本日の走行は控え目に300キロ
本日、出逢った民家8棟
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