国営アルプスあづみの公園での模型展と家族旅行

2日目
朝3時過ぎには体内時計が起床時間だと目覚めを催促する。布団の中で暫く我慢していたが、朝風呂に入る。暫くして5時に成ったので、善光寺まで歩く事にした。外は真っ暗だが、ホテルから善光寺までは片道15分くらいなのだが、遠回りしながら1時間くらい歩きホテルに戻った。

今回予約のホテルは朝食が評判だと言う事で楽しみの一つでもあった。その朝食は、評判通りの味、ボリューム、家庭的料理に大満足だった。そのホテルは臼井館である。

朝食を食べて、善光寺を参拝する。時間は8時過ぎ。お土産を買い、良い香りの御香を3箱買い、松本城に向かう。何時もなら茅葺の民家を散策するのだが、娘が一緒だし家族での旅行も最後に成りそうなのと、今まで家族を観光地に連れて行った記憶が無いので、今日は観光の思い出を作ってやる事を心に決めていたのである。

かくして、国宝 松本城へ。天気は晴天!入場料600円「一人」を払いお城の内部へ。その階段の傾斜がきつく段差も大きい、背丈の小柄な女房と娘には相当に応えたようだ。足がカタカタすると話していた。菊の展示をみて新種だろうか?何とも言えない菊が展示してあった。

松本城から塩尻市奈良井宿へ。

中山道十一宿のうち北から2番目の難所:鳥居峠を控えた宿場町。かつては街道を行き交う旅人で栄えた。その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいだったと言われる。奈良井宿は鳥居峠の上り口の鎮神社を京都側の入口とし、奈良井川に沿って約1kmの中山道沿いに町並みが形成されてる。旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を色濃く残しています。時代を超えた風格が感じられます。

昭和53年5月に、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けてから今年で30年を迎えた。また平成元年には建設大臣の「手づくり町並賞」を受けたのをはじめ、平成19年には「美しい歴史風土100選」に選定された。宿場の通りを散策、観光化はしているが、そこに暮らす方達のこの奈良井宿に対する熱い想いを感じられた。

広島からKKIさんが、あづみの公園に2時頃到着との連絡が入っていたので、一路、あづみの公園に向かう。午後からは天気が下り坂の様だ。安曇野市から大町市に向かう頃には、雨が降ってきた。KKIさんは公園に着いて居るだろうか?心配しながら公園専用道路を走っていると、見た事があるシルエット?雨の中、傘もささずにKKIさんが歩いていた。乗ってくださいと車に招き1年振りの再会となった。公園に着く頃見は本降りとなったが、会場に向かうと、家族で熱心に作品を見て居る方が自己紹介の写真と私の顔を見て、本人さん?と驚いていた。模型の作る工程とか民家を見るポイントなどを説明し3時半になったので、宿泊する民宿ごほーでんに向かう。

お風呂に入り、のんびりしていると、午後6時に成る。岡山県倉敷から桃太郎さんご夫婦が到着予定時間となる。するとさすがにSLを追いかけて来た鉄道マニア、6時調度位に携帯が鳴る。桃太郎さんだ今着いたと大声でロビーで話していた。やはり津山でお会いしてから1年振りの再会となった。6時過ぎに乾杯!食事時間終了の8時までアッと言う間の時間だった。ごほーでんのバイキング料理大変美味しく頂きました。今晩はかなりの冷え込みだ!明日の朝は雪など積もらぬ様に祈りながら就寝。

3日目
安曇野市は凄い冷え込みだ!民宿から見える山々は雪景色!車のドアは凍りつき中々開く事が出来なかった。民宿ごほーでんを8時に出る。KKIさんは松本まで歩くと颯爽と出て行った。100キロを22時間で歩く健脚ウォーカーだから松本までの20キロは慣らし運転の様な物だろう。

桃太郎さんを松川村の民家に案内する。一番良いポイントの光が悪い。もう1棟、案内して私達は会場に向かう。桃太郎さん達は大町、松川を少し散策して、光が良くなったら、もう一度、撮る様に話してここで別れた。

KKIさん、桃太郎さん、奥様、今回も遠路遥遥有難う御座いました。又お会い出来る事を楽しみにしております。
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