小さな相棒

最近では軽キャンなどと呼ばれる軽自動車のキャンピングカーが、小回りも利いて、価格、維持費、操作性もよく団塊の世代等に支持されている様だ。この所のガソリンの高騰や時間を買うため高速道路代などの経費節減には、軽自動車は優等生かもしれない。 しかし経験上、散策専用車にしないとどうにも使い勝手が悪い、興味のある民家等と出逢った時、カメラがすぐ近くにないと、都合が悪い。アクティは2人乗りなので、軽トラに後部スペースを取り付けた様な車なので、後部のスペースは大男の自分が寝れる位の余裕は充分ある。

嬉しい事に最近は「道の駅」が充実して温泉付きの「道の駅」も多いし、スーパー銭湯ではないが、日帰りの温泉施設も非常に多く充実してきている。10年~20年前とは大違いだ。そこで、手頃な車が手に入ったので、車中泊と小物が収納出来るように改造する事にした。 不法改造に成らない様に、注意しながら、20mmのベニヤ板を敷き、100円ショップから、座布団を買い込み、エアータッカー(ホチキスの大きなもの)で止めてみた。これが以外に上出来で、簡易ベットが完成!冷蔵庫もセットした。大男の夢想庵が横になっても、ゆったりだ。

運転席と後部を仕切っているガラスを外し収納を作ってみた。散策の時、助手席には女房は乗っているので、カメラや小物を置くスペースが無くなるのである。幅が95cm奥行き30cm高さ30cmの収納なので、収納力は充分だ。これでカメラや周辺機器や傘まで収納することが出来た。屋根にキャリアを付けて、オートバックスからルーフボックスを買い取り付けした。出来るだけ収納部分を多く作った。長旅になると着替えも相当の量になる。コインランドリーで洗濯もするがとにかく収納が大切です。

アマチュア無線の従事者免許は24歳の時に取得した。、型は古いが無線機も持っているので、十数年ぶりに取り付けした。しかしテスト電波を出すにも浦島太郎状態で知り合いも居ない。まともに電波が出ているのか心配になり、義兄に電話をしてテスト電波を出す趣旨の話を、携帯電話で確認して、試験電波発射!元の声は悪いが、ノイズも無く、綺麗に聞こえているとのレポートを貰い、無線機の取り付けも終了。山中での散策で遭難やアクシデントが有った時には、便利かも?ETC、ナビも取り付けし、不法改造にならない程度に何とか自分の気に入った散策専用車が完成した。

この秋には、この車で2度目の新潟県佐渡市に行きたいと計画中で~す。
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