北海道・東北
この地区には茅葺屋根の民家がまとまって残っていた。
この家は赤レンガの煙突が北海道らしい、可愛い家です。
あえて○市と入れないのは北海道のメディアがこの地区を取材・報道した結果心無い人たちがカメラ・ビデオ片手に撮影に訪れ、
畑には入るは、他人の敷地内には無断で入るなどそこには住む人たちのプライバシーがあることも考えて節度のある取材をしたいものです。
この家は友人の父親、いわき市下市萱の佐藤次男さんの案内で見学させて頂いた、榊原家です。
榊原家はいわき市の文化財に指定されることを拒み外装はサッシを入れてしまったがその他は建築当時のままの状態だった。
土間では今でも薪ストーブを炊き、煙だしからはモクモクと煙が出ていた。欲しかったら家ごとくれると言われたが貰うわけにもいかない。
この家もその昔は養蚕農家だったのではないかと思う。
安子ヶ島から少し入ったところに堀田家はある。残念ながら今ではトタン屋根になってしまったが威風堂々とした兜造りの家である。
県立博物館の分館、奈良家である。(重文)初めてこの家を見てから20年近くなるが最近仕事で再度奈良家を訪ねてみた。
屋根の総葺き替えをしたらしいが奈良家といえば模型のように入母屋の部分が見所だったが今では、
普通の入母屋になってしまった。残念なことです。