東北の民家事情

いわきは晴天!女房殿のお供で数年ぶりの買い物へ行く。魚屋さんで、素晴しく大きなヤリイカが!刺身?いや、やっぱり塩辛にしょう!魚屋の親父さんにヤリイカ4ハイ!親父さんこんな大きなヤリイカ4ハイもどうするの?塩辛を造るんだ。ワタはどうする?ワタは真イカのワタを塩漬けにしてあるからOK牧場!さすが~!生臭好きな50代?大きなお世話だ~!

今日は何とも暇な休みですね~。 東北の茅葺事情について書いてみようか? あくまでも、私自信感じた事を感じたままに。青森県、友人も多い。あの独特な津軽弁と南部弁。20年近く通っているが、いまだに解読率50%の国です〔笑〕

まず、高速は岩手県北の浄法寺インターで降りてみるか~。インターを出て右折し二戸方面に向う道路脇に芝棟の民家がポツポツ残る。104号に乗り、田子町へ、ニンニク「ホワイト6片」で有名?「やずや」の香酢?雪待にんにく卵黄?私も飲んでま~す!三戸、南郷村、南部町、新郷村の芝棟の集落。雪にナナカマドの赤い実!実に良く似合う。 新郷村から十和田市を走り、六ヶ所村、春は菜の花の横浜町、車窓から陸奥湾を眺め、むつ市へ。ここは、幕末の会津の武士が左遷させられた土地。恐山、奥薬研の天然ひば、温泉、仏ヶ浦、大間のマグロ、脇野沢のニホンザル等など、ここ陸奥にも茅葺の民家はあるのです。 野辺地まで戻り、青森市内経由で、竜飛へ青函トンネル記念館。このトンネル工事には、いわきの常磐炭鉱の閉山に伴い、いわきからの多くの労働者が携わった。 小泊からシジミで有名な十三湖経由で「♪津軽~平野に~♪」の吉幾三と羽柴誠三秀吉の小田川城がある金木町へ、去年の春だろうか?弘前の運送屋の社長と小田川城を訪問した事がある。運良く、誠三秀吉社長と会う事ができた。丁度、郵政解散の少し前だったと思う?気さくな方で、応接間に通されたら、名刺の交換前に握手を求められた。商売の話や世間話をして、帰り際に自伝とも言える本、2冊をいただき、五所川原経由で、弘前へ勿論、嘉瀬の小田切産業で馬刺しをしっかり買うのです〔笑〕

弘前までの道中、鶴田、板柳、柏村、弘前周辺にも凛として、入り口に可愛い庇の付いた津軽の林檎農家の贅を尽くした民家が多い。可愛いい煙出しの付いた茅葺の民家達に愛おしさを感じるのは私だけか? 私には金木の斜陽館はレベルが高すぎる〔笑〕

岩木町、白神山地の麓の村、西目屋村を経由し、岩崎村へ目屋では、代々名主の三上家を訪問、70歳は過ぎているだろう奥様にコーヒーを入れて貰い手作りのヨーグルトをご馳走になり、自宅内部まで撮影させていただき、感謝に耐えない。しかし数年前トタン屋根になってしまった。目屋には、鏝絵も蔵の横一面に鶴亀を描いた素晴しい物もあった。

鯵ヶ沢では今年もハタハタが豊漁だろうか?深浦の黄金崎不老不死温泉。サンセット!五能線、深浦周辺にも息を呑むようなポイントに民家達が建つ。 言葉も人間性も津軽と南部では大分違う。しかし本州最北端の県、青森県!機会があれば、散策、訪問してみて下さい。 ああ~!今回も、陸奥の鳥昌の味噌貝焼をフジツボをまた食べた~い。
ヤリイカの塩辛から青森県の散策のレポートになってしまいました。悪しからず。次回は岩手?秋田??
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